カナダ永住までのZAK物語

カナダ永住までの日常的な出来事を心情を交えながら、だけど飾らずに綴っていくブログです。

#93 世界一イヴっぽくないブログ

みなさん、こんにちは。

 

メリークリスマス。

クリスマスのイヴにブログを書いています。

 

これまで色々なブランクを経て続けてきているこのブログでも、流石にイヴこそ書くタイミングがないくらい忙しい・・・と言うのが理想でしたが・・・無理でした!!イヴの今日、バリバリのバリで暇でした!!

 

なにせ現地の人って、みんなイヴや新年を家族と過ごすのがメジャーなのもあって、遊ぶ人があまりにも少ない・・・。

最近よく仲良くしてる友達が現地の人が多いことが仇となりました・・・(ただの言い訳)

 

いやいや、にしてもです!

実は今日、ちゃんと遊ぶ予定がありましたが、とうとう食らっちゃったんです、ドタキャンを。

 

 

(ここら辺で気づいちゃったんですが、今日はシリアス回、(ていうか愚痴回かもしれません)になるので、お暇をお持て余しのお方のみ、お読みおください。)

 

 

イヴに遊んでくれる友達とは・・・?それはベトナム人の留学生男子です。

そんな彼のこのブログでのラストの登場シーンは遥か昔です。

もはやラスト登場がいつなのか手に負えないくらい過去のことですが、ズバリ彼については #14の記事 について書いています。タイトルにもなっている「留学生同士だからこその友情」とはあったのか、それともなかったのか。

(ていうかこの頃のブログ、書くのにウキウキしてるのがまるで見えて楽しそうだし、全然面白いな〜。初心忘れちゃダメだな。)

 

 

・・・何を隠そう。

彼、カレッジをとっくの昔に辞めてるんです。だから彼は#14の記事以来の約80回ぶりの参戦となるわけなんです。彼って、なんだろう、適当な言い回しが出てこない語彙力しかないのが申し訳ないですが、なんかどこかがヘンなんです。

彼が英語を流暢に話せないことから、周り(その頃は英会話も同レベルだったのに自分にも)申し訳なさを異常なほどまで感じていて、女々しいと言うか、弱音をよく吐いて、自己表現が苦手・・・?だった印象です。その癖授業中にわからないことは質問攻めしてくるし、それに答えても感謝の一言もなしにまた次の質問をされるだけ。もちろん話を振っても「ちょっと待って」の一点張りで、結局待っても一生返事がないような人でした。

 

だからある日、怒ったと言うか、それに呆れてしまって「今日はもう先帰るね」って言って別れました。

 

振り返って考えると、彼は周りの環境や言語がガラッと変わって、単に自分のことで手一杯だっただけなのかもしれない。もっと言うなら、おそらく彼が知る人間の中で最も状況が似てた自分が、彼に冷たくあたったことで、彼の中の何かがカレッジをやめる決断をさせてしまったのか。

真実はわかりませんが、このまま疎遠になるのも違うかな、と思って数ヶ月前からちょくちょくメッセージのやり取りをしてたわけなんです。今度どこか行こうぜ〜ってね。

 

何度か予定が延期になったりで、結局最終的に会うことになったのが、そう。

クリスマスイヴの今日だったんです。で、彼とも会うの久々だったし、カレッジ辞めてしまっても、ミスコミュニケーションを和解できたらいいな〜って思って割と楽しみにしてた。

 

一度、自分の家に彼がくる予定で、そこからダウンタウンのクリスマスマーケットへGO! そんな計画でした。

だけど集合時間が2時間近く経っても何の連絡もなし。これは嫌な予感するな〜と思いつつ通話等を試みるけど反応があったのは2時間経ってから。

割愛しますが簡単にいうと彼が遅れた理由は「寝坊したから」

 

・・・なるほどね!まあ確かに#14の記事の通り、彼が時間にかなりルーズなのは認知済みなので、何時にこれそうか聞こうとしたら・・・

 

「こんな時に寝坊してごめん!君は僕と会いたくないだろうし、クリスマスを台無しにさせたくはないから、もう僕と友達でいるのやめて、僕たちはそれぞれ違う友達と遊んだ方がいいと思うんだ」

 

???

 

本当に意味がわからなかった。なんで折角空けておいた予定を急遽一人で過ごすことにさせる状況を作ることが、クリスマスを一番台無しにさせることを理解してないんだろう。考えてることが理解できなかった。そのスタンスのままで行くんなら新しい友達できても、負の無限ループじゃね?

まぁ、なんかこれもある種のミスコミュニケーションで、単に彼が英語で正確に自分の気持ちを伝えきれてないだけなんかな〜と思って、通話をかけるも、かけた3度全てワンコール鳴らした後に切られました。は?

 

これで感情的にならないほど仏じゃなかったので申し訳ありませんが、これをもって彼との関係を断つことにしました。彼もそう望んでるしね。

予定をぶった切られたこっちの立場が復縁のお願いをする絵面とかバカバカしくて想像もできなかったし。

数ヶ月前の「今日はもう帰るね」が彼との最後で、帰り道はモヤモヤしてて、正直ブログに書こうか迷って(結局書かなかったけど)まさかその真相をよりにもよって、イヴの今日書くことになるとは夢にも思わなかったよ。

 

最後まで彼の考えてることはわからなかったけど、すごいポジティブに考えるなら彼と過ごすはずだったであろうお金をセーブすることができてよかったです。あ〜予定空けてたら〜って思うと悔しい。あっちの誘いに行けばよかったとか。もう結果論でしかないけどさ。海外で過ごす初めてのクリスマスがこれってね。

こんな愚痴を長ったらしくイヴに書くなんてな〜〜過去の自分に謝りたいし情けない。

 

なにせ、将来やりたいことは働く場所を選ばないノマドワーカー。クリスマスとかハロウィンっていう深い概念も自由にすればいいや。行事ごとを特別なもので飾ろうとするからそれから外れた時に大きく落ち込むんだ。もっと自由に行かなきゃね。好きな時に祝って、好きな時に身を任せて、好きな時に祝わなきゃいい。そうだ、そうしよう!

 

 

というわけで、世界で一番メリークリスマスって言われたくない留学生ブログを書いてみた!のコーナーでした。

明日はクリスマス当日。明日こそ家で友達とずっと電話する予定だったけどどこか行こうかな〜〜。

 

では。