#92 友達とサシ飲みinダウンタウントロント
みなさん、こんにちは。
酔いが少し冷めてきたのでこのブログを書いています。
異次元レベルで酒が弱い自分ですが、三杯飲んだ後でも何とかこうして正気を保てていることに成長を感じます。
今日は友達と二人でダウンタウンでテキトーに飲もうぜって誘われたので久しくバイト以外でダウンタウンまで足を伸ばしました。
日本でサシで飲んだ友達もドン引きするくらい本当にアルコールの免疫がないので多少不安でしたが、予想はそこそこ的中。
トロント一の大型モール、イートンセンターのプチバーみたいなところでひとまず1杯目と2杯目。
正直生ビールはあまり得意じゃなかったんですが、トライしてみました。
・・・うーんやはりハイボール派だと静かに悟る。
意外にもここコスパが良くてビール1缶5ドルとかなり良心的。よくわからない細長い得体の知れない物を最後にもらったんですが、帰りの電車でチョコレートミントのバーだということが判明。いやサービス良すぎでしょ。ここもっかい行くって決めた。
さて、それっぽくデキてきたところで、彼が朝ご飯食べてなくて空腹だというので、ほぼ屋上手前にあるこのバーから地下にあるフードコートまで大移動。ちなみに彼は酔う気配なし。強い。
もう地元のイオンの数倍はある規模のフードコート。
迷いにまくりましたが、全ての店を見ることなく「リベラルヌードル」だったかな、という日本食屋さんにありつきました。すっごくいい匂いするしジュージュー調理してるんだもん。
注文したのが照り焼き丼。
先日 #71の記事 で日本人の友達とご飯に行った時に友達がめちゃくちゃ美味しそうなテリヤキ丼を食べてるの見て「絶対次の日本食はテリヤキを食うぞ!」と心して決めていたので、それが何とか叶ってよかった。
こちら税抜きで10カナダドル。フードコートってチップ無いから最高だね。
気持ち味付けは薄めでしたが、そこそこ甘みのあるタイプのソースでご飯ともよく絡み合ってて美味しかったです。お肉も硬くなくてそれとなくソースが染み込んでる気がした。そこそこ満足しました。
その後、イートンセンターの路上駐車場からの景色が綺麗だというので付いていきました。
う〜ん写真から漂うド素人感。
確かに綺麗だったけど写真に収めるとなると、なんだかパッとしない。
これまで二回イートンセンターに行ってきましたが、知らないルートでこんな上のところまで来れるんですね。いや〜いい経験。
イートンセンターのトイレのシンクがかなりユニークで面白かったのでそれもシェアしておきます。パッと入った時、ここが用を足すところだと思って本当に焦った。たまに海外にある仕切りがないタイプのやつ。
いや〜にしてもグッドデザインですね(手のひら返し)
その後はイートンを離れて、二軒目へ行こうということに。そう、彼はまだまだビンビンなのです。
3~4件回りましたが、金曜日の夜というのもあってだいたい満席。外寒いし中にも入りたくなった頃、テキトーに「もうマックでよくね!w」って言って見たら本当に曲がった先にマックがあったので、予想外の形でカナダは詰めてのマックへ。
塩を未だ欲してたのでポテトのLだけ頼んで30分ほど滞在。
お味は日本でおなじみのやつと同じです。逆にちょっと変わってたりしてても怖かったからそれはそれでよかった。
ポテトはLで350円ないくらい。日本と大差はないですね。
ハンバーガーを2つ頬張った彼ですが、やはり飲まないと今日を終えれない!っていう事でまた散策することに。
マックを出て向かいに移ったら早速バーが。
広かったのでガンガン空席ありました。これもう少し歩いてればマックに行くこともなかったんかな、まいっか笑
中はなかなかオシャンで飲んでる大半が普通の大人で学生の姿なんてナシ。たっかそう〜〜w
ってビビりまくりですよ。ポテトのLを幸いとも言うべきなのか、お腹にまあまあ溜まってくれてたので、アペタイザーを注文する友達をよそに、何だかよく分からないボトル一つを注文するのでした。
どうやら頼んだのが"BUD LIGHT"と言うもの。
運ばれてきてもピンと来なくて一口飲んだらめっちゃ感動。
今まで飲んだ生ビールの中で美味しいかも知れない。ていうか果たしてこれが生ビールの類なのかすら分からないけど、きっとそうだと思います。
自分、生ビールのあの特有の苦さに慣れないんですが、これはまさに自分の生ビールの得意なところだけを凝縮したものでした。
めちゃくちゃ強い炭酸に、キンキンに冷えてて、最高ののどごし。そして最後にくる麦の香ばしい香り。最後にくるこの香りが病みつきになりました。自分の苦手な苦味はほぼなし。
もう1杯頼もうか迷ったけど、自分が壊れていきそうなので何とか自粛しておきました。いや〜これは我ながらナイス判断。
かれこれ数時間滞在して色んな話をしました。数日誰とも話さないだけで、英会話力って落ちて行くんだな〜って今日の序盤残念に思ってましたが、この辺りからまた復活して行くのがわかってまた嬉しい。
ブランクがいくらあっても落ちない程度までの英会話力を身に付けたい。
お値段はこちら一杯だけで7.06カナダドル。ここで現金で10.06カナダドルを渡して、きっかり3ドルお釣りにもらう予定でしたが、ここで問題が発生。
お釣りをもらった後、チップとして10%相当の1ドルくらいを残しておくつもりでしたが、10.06ドル丸ごとどっかに持って行かれました。
確かにお釣り欲しい/いらないとも言ってなかったけど、0.60ドルに合わせてるの察してお釣り渡して欲しかったんだけどw
「まぁバーはそんなもん」
そんな彼は45ドルくらいをささっとお支払いしてこのセリフ。もしやお主かなりのベテランだな・・・?
でもまぁ、いい経験になったのは間違い無いです。確かに言われてみればバーで飲んだ事はなかったし。
もし、もしの話ですが将来そういうバーに恋人と行くことになったとして、初めてこれを知ってアタフタするよりかはこういう時のうちに学べてよかったかな、と思いました。
徐々に鮮明になっていく意識の中、そんなことをボンヤリ考えながら、僕たち二人は夜のネオン輝くトロントダウンタウンから地下鉄へ続く階段へと消えていくのでした。
では。