カナダ永住までのZAK物語

カナダ永住までの日常的な出来事を心情を交えながら、だけど飾らずに綴っていくブログです。

#4 チャンスは意識してない時にやってくる!?

こんにちは。

今日も見ていただきありがとうございます。

3日坊主だけはなんとか免れることができました、よかった。

 

あまり触れてこなかったんですが、今日は宿について。

実は今泊まってるところ、Airbnb(自宅を宿化させてそれを仲介するサービス)を通して借りてるんですね。「えっシェアハウスとかホームステイ、寮でもないの?」と思われてしまうかもしれませんが、もちろんそんなこと無いです。ていうか8月末までの1週間だけで2万5000円以上これでぶっ飛んでるので、このペースで年間借りてたら自己破産不回避です・・・。

シェアハウスを探してたんですけど、日本にいるうちに確保できなかったんですね。というよりかは、家主側に「現地に到着したらまた連絡よこしてくれる?」と言われまくりました。当たり前ですがあちら側もビジネスでやっているので、デポジットの有無や身分の証明、信頼関係などを考慮すると実際に来てくれた方が助かるみたいですね。それに借りる側が、サイトで見た雰囲気と実物が違うからという理由でドタキャンすることもあるそうです。家主も大変なんですね・・・。

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カナダ二日目は快晴です。晴れ男さっそく発揮してます。

そうなるなら仕方ないかなと思って入学オリエンテーションより4〜5日早めに到着してシェアハウスを探す時間に当てようかな、と。

まぁ予想通り、良さげなハウスはもう既に募集サイトから消えてるし、電話しても埋まったと言われるし、元から譲れない条件が多すぎたのもあったんですが、到着後に検討のしようがあった物件がなんと2つしかなかったんです。

 

シェアハウス選びで個人的に重視した点は

  • 月C$550〜500以下
  • プライベートルーム(鍵付き)
  • 家主と別居
  • Wi-Fi環境あり
  • 多少の家具つき

ここだけは譲れませんでした。

 

他には学校から徒歩◯分圏内、バス停やスーパーから徒歩◯分圏内、男子/女子専用のハウス、洗濯機が有料か無料か(結構コインタイプのものも多いんです)、キッチンや洗面所の共有の有無、ルームメイトの国籍、タバコや酒が禁止されてるか/されてないか、最低◯ヶ月/年の契約などもこだわりポイントとして挙げられますね。

自分の場合、とにかくプライベートな空間が欲しかったです。ただ、Airbnbでもつくづく思うんですが、とにかく壁がうっすい。隣の兄弟の会話なんてほぼ丸聞こえなんですよね。まぁ母国語で喋ってるので何言ってるのかはわかんないんですが。でもやはりカナダでは一般的なつくりみたいです。

 

1つ目の物件A

自分のこだわりと照らし合わせると

  • 月C$550(ギリギリクリア!
  • プライベートルーム、鍵もあり(クリア!
  • 家主と別居(クリア!
  • Wi-Fi環境あり(クリア!
  • 家具、全くなし(クリアならず!

学校からも徒歩3分圏内、とそこまで悪い物件ではないように思えましたが、想像していた以上に室内が汚かったです・・・。大きなホコリがあちらこちらに落ちているし、極めつけはドアノブがヌルヌルしてたこと。ありふれた環境かもしれませんが、自分にとっては心の準備が整ってなさすぎて、きちっと整備されたシェアルームのがマシなのかなとさえ思ってしまいました。

でもせっかく家主も時間を作って案内してくれたのは嬉しかったです、ていうかオーナーは普通に良い人なんだけどなぁ。

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※綺麗な箇所を切り取っております

「私は綺麗好きな子にしか部屋は貸してないよ」「???」って感じでしたがとにかく家具がついていないのもあって、この物件は断念することに。家主さん、時間作ってくれてありがとう・・・。

 

実はここまで絶望してて次にどうすれば良いかわからず、とりあえず気づいたらスーパーにいたんですね。昨日の記事にも軽く触れましたが、「どの食材をどのスーパーで買えば一番安く買えるか」を検証したいなぁって主婦みたいな事を言ってたんですけど、やるなら今しかないっしょ、のノリでいろんなスーパーを回りました。

 

比べてみると、かなりバラつきがあって案外調査してるだけでも面白いですねこれ。しかも、お互いが互いの弱点や強みを補完し合ってて、数軒回っただけでも「ヨーグルト買うならここかな」と参考になることもありましたし。

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2軒目のスーパー

と楽しく比較していたら携帯にメッセージが届いたというお知らせが。

そう、完全にこの時まで忘れてたんですよ。到着後すぐに見つけたダメ元でショートメールだけ送ってたシェアハウスからでした。しかもメールには「なるはやで来れる?今日とかならサイコーなんけどまじ」のように書いてあったのでノリノリで数時間後のアポ取りが完了。

 

2つ目の物件B

正直、最初に家主に連絡した時も印象になさすぎて、いくらでどういう部屋だったのかもわからないまま行ったので、全然期待なんてしてなかったんですよ。したらね、

  • 月C$440(余裕でクリア!!!
  • プライベートルーム、鍵もあり(クリア!!
  • 家主と別居(クリア!!
  • Wi-Fi環境あり(クリア!!
  • 家具あり、なんならベッドと机、棚までセット(クリア!!!

って。

たぶんこのスゴさ伝わってないと思うんですけど、家具付き+プライベートルーム+月C$500以下の物件って、腐る程いろんなサイト見てきましたが、一度も見たことなかったんです、割とまじで。しかも何がヤバイって、最低レートの家賃を大幅に下げてきたし、さらに学校から徒歩たった3分の場所にあるんですよ?家主の方は何をトチ狂ってこの価格設定にしたのか。このクオリティならぜんぜん月C$550は出せるのに、ていうかそれでも安いくらいなのに・・・。

自分が訪問した後も、二人くらい訪問しにくる予定があるらしく、さすがにこの物件を見逃してしまったら、これ以上のところを見つけられる気がしないので、死ぬ気でアピールしてなんとか明日、家主の方と会う約束をしました、よく頑張った自分。

週末がやっと明けるのでとっとと両替しに行って経済力アピールせな。

 

レンタルできるかまだ確定ではないけど、棚ぼたみたいな日だったな〜。どこにチャンスが転がってて、いつ自分がそのチャンスの種をまいたのかもわからないって、皮肉だけど、なんかそれも人生っぽくていいなぁ〜って感じだね。

昨日はきちんと寝て時差ボケ克服できたので、なんとか日付変わる前に就寝できそうです。なんて健康的なんだ。

明日はやることいっぱいだ〜、ブログ手を抜かないように頑張ります!

では。